日米が異例のミサイル訓練、招待されなかった中国は監視船派遣



 北朝鮮との対話を理由に韓米合同軍事演習を中止した米国が、日本の陸上自衛隊の地対艦ミサイル部隊と合同演習を実施した。

 日本のメディアが15日に報道したところによると、米国が主導する「環太平洋合同演習」(リムパック・RIMPAC)で、自衛隊が開発した地対艦ミサイル「12式地対艦誘導弾」の実射訓練が12日、ハワイ州で実施されたとのことだ。日米両国がハワイで地対艦ミサイル訓練を共同実施したのは今回が初めてだ。韓国を含めて約20カ国が参加したリムパックで、日本の陸上自衛隊が米国と一緒に実射訓練をしたのは異例のことだ。リムパックは2年ごとに実施されており、今年の訓練は先月27日に始まり、来月2日まで行われる。

 日米の今回の訓練は、中国をけん制し、日米軍事同盟体制を強化するという観点で実施された。トランプ政権が、韓米合同軍事演習中止で生じた戦力の空白を日米軍事同盟強化で補う構想を示したものではないか、との見方もある。

 一方、中国は、今回のリムパックの動向を把握するため、監視船1隻をハワイ近海に派遣した。米国のインド太平洋軍報道官は「中国の監視船1隻が11日からハワイ近くの米国の排他的経済水域(EEZ)200カイリ以内を航行している」と明らかにした。

 中国は2014年にも情報収集艦をひそかに派遣、米軍艦の交信を傍受し、電子・通信情報データを収集したが、今回も同様の活動をしている可能性が高いと見られる。米国は「中国の監視船がリムパックを妨害しないことを望む」というコメントを出して中国に「警告」した。

東京=李河遠(イ・ハウォン)特派員

【朝鮮日報日本語版】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/07/16/2018071600881.html


自惚れるのも大概にしておいた方がいい。
アメリカはもちろん、日本も韓国などあてにしていない。
着実に自分達の戦力を上げていくだけ。飛ぶかどうかも
不安定なアノ国の戦闘機やミサイルが役立つとは思えない。
時間稼ぎに攻撃を受ける。それが最大の役目でしょう。

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