第3軸に浮上「旭日旗絶滅運動」で反日病が相乗的亢進か… 大手コンビニは「愛国優良店」を装う有り様



 韓国にとって毎年8月は「定例の反日月間」だが、今年は反日のトーンが一段と高い。

 それは、(1)政府が光復節(日本からの解放記念日)前日の8月14日を「慰安婦被害者の日」と公式に定めた(2)旭日旗絶滅運動が、慰安婦、戦時徴用と並び「反日の第3軸」として浮上した(3)大手コンビニが反日運動に参加した-ためだ。

 18日からは、インドネシアの首都ジャカルタでアジア大会が始まる。スポーツでの対日戦となると、異様に興奮するのが韓国の国民性だ。これらの要素が相乗的に作用して、韓国の「反日病」はますます症状が亢進(こうしん=気持ちが高ぶり進むこと)していく可能性が高い。

 旭日旗への反発は、73年前に韓国人が全員、「私は昔から反日だった」に変身したときからあった。だが、中央日報・日本語版で「旭日旗」を検索すると2000年から10年までの11年間に記事は1本しかない。

 11年のサッカー・アジアカップの日本対韓国戦で、MFの奇誠庸(キ・ソンヨン)が猿まねパフォーマンスをして、「観客席で振られていた旭日旗を見てカッとなった」と言い訳したことが種火になった。

 同紙の記事は11年5本、12年14本、13年25本と増えていき、今年8月上旬には「戦犯旗(筆者注=旭日旗のこと)根絶特別企画」と銘打った連載を組んだ。

 背後にいるのは、徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授だ。「韓国広報専門家」というが、実態は“反日屋”だ。エチオピアに送るといってメーカーに提供させた衣類を売り払い詐欺罪で告発された過去もある。

 “反日屋”としては、競合者がいない独自の分野を開拓する必要があったのだろう。彼があおり、ネット世論の主流を味方にして、一切の異論を許さない状況をつくり上げた。構図は慰安婦、戦時徴用と同じだ。

 旭日旗絶滅運動は、旗に留まらず、連想させるデザインも攻撃対象だ。

 スニーカーのゴム底の模様が旭日旗を連想させるとして、不買運動が起こる。足を広げたズワイガニが描かれた包装紙まで「ケシカラン」と始める…もうビョーキだ。

 こうしたなか、2大コンビニの1つ、GSは8月から独立運動家の名前と活動歴を記したステッカーを、すべての弁当に貼り付け、「独島愛エビ味ラーメン」の販売を開始した。独島(=島根県・竹島)エビとは、17年11月、訪韓したドナルド・トランプ米大統領の歓迎晩餐(ばんさん)会に供された食材で“抱きつき慰安婦”とともに注目された。

 最低賃金の引き上げをめぐる騒動で、韓国の政権はコンビニ店主の不満を「不当に高いフランチャイズ加盟料を下げさせよう」との方向に誘導している。

 コンビニ本社にとって「反日運動をしている良い企業」になることは、政権による“いじめ”を回避する術(すべ)でもある。他業種の大手企業も見習い、日本企業との紛争を際立たせる可能性がある。政権も、経済失政をごまかすため、反日をさらに押し出す。

 そして、アジア大会の終盤には、彼らが言う「関東大虐殺記念日」(=1923年9月1日の関東大震災のこと)がある。反日病を治すワクチンは存在しない。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。

【zakzak】http://www.zakzak.co.jp/soc/news/180816/soc1808160003-n1.html


書いてある事は全部知っている事ですが、色々なメディアに
掲載され紹介されるのが良いですね。それだけ沢山の人の目に
入り、呆れ・怒り・憎しみを覚える人も増えるでしょう。
とにかく関わりを無くしたい、すべての関わりを。

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