ソウル・仁村路の名称変更へ、目的は「親日清算」



 ソウル市城北区は4日、「親日の残滓(ざんし)を清算する」として、区内にある道路「仁村路」の名称を変更する方針を示した。「仁村路」は1946年に高麗大学校を開校した金性洙(キム・ソンス)=1891-1955年=の号である「仁村」にちなんで2010年4月に名付けられた。幅25メートルで、地下鉄6号線普門駅から高麗大前の交差点までの全長1.2キロの道路だ。

 城北区は名称変更の理由について「金性洙が中日(日中)戦争以降、毎日新報(朝鮮総督府の機関紙)などに、日本の徴兵・学徒兵を支持する文章を寄稿するなど親日行為が認められ、高麗大総学生会と抗日独立運動家団体連合会などから名称変更の要求が相次いだため」と説明した。韓国の大法院(最高裁)は昨年、金性洙の親日行為を認める判決を下した。今年2月の閣議では、金性洙が1962年に受章した建国功労勲章が取り消された。同月に国家報勲処は、金性洙の生家や銅像など五つの施設物について、顕忠施設(国のために尽くした人をたたえる施設)から外すことを決定している。

 道路名住所法によると、「仁村路」が住所に含まれる住民、外国人、事業者の半数以上の同意を得られなければ道路名の変更はできない。城北区によると、対象者は今年3月現在で9000人超で、区はこのうち5000人以上の同意を得ることを目標にしている。

 区は今年11月ごろまでに案内文の公告、住民の意見集約を終え、審議を経て住所使用者を対象に書面で同意を得る。新しい名称としては「高麗大路」が候補に挙がっている。

 しかし、実際に名称変更が実現するかは不透明だ。歴史学者や市民たちが「仁村・金性洙は国のためにさまざまな業績を残したのに、一方的に批判するのはおかしい」と主張しているからだ。生前、金性洙はひそかに独立運動資金を準備して運動を支援したほか、貧しい学生の支援も積極的に行っていたという。日本による植民地時代には、創氏改名にも応じなかった。

 金性洙の故郷である全羅北道高敞郡も、郡内にある「仁村路」の名称変更を検討したが、地域住民の強い反発に遭ったという。

キム・ソンヨプ記者

【朝鮮日報日本語版】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/09/04/2018090403699.html


この「親日~」を清算と彼らはよく言いますが、アノ国の
どこに「親日派」なんて存在しますか?居るのは「用日派」
ぐらいで、己では何も出来ず他人頼りのコウモリ。
この言葉を見ると凄くムカつきますね。

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