【社説】中国に抜かれたサムスンスマホ、次は半導体の番だ



 世界のスマートフォン市場でサムスン電子の収益が華為(ファーウェイ)、OPPO、VIVO、小米(シャオミ)という中国4大メーカーに初めて抜かれた。中国4大メーカーは4-6月期にスマートフォン市場における市場全体の収益の20%(20億ドル)を占め、サムスン電子(17%)を上回った。2年前には30%に迫っていたサムスン電子の収益シェアはほぼ半分に低下し、中国勢に逆転を許した格好だ。こうした中でも米アップルの収益シェアは62%でほとんど変動がなかった。中国勢がサムスン電子の市場だけを奪い去った格好だ。

 収益だけではない。スマートフォンの販売台数でサムスン電子は8年連続で世界首位の座を守っているが、中国メーカー4社を合計すると、サムスン電子の2倍に達する。サムスン電子は板挟みだ。100万ウォン以上の最高級機種市場ではアップルに追い付けず、中低価格市場は中国市場に奪われてしまった。それでも優位にある50万~100万ウォンのプレミアム機種市場でも中国の追撃を受けている。揚げ句の果てに中国のスマートフォン大手、華為は来年末にもサムスン電子に追い付き、世界1位になるという計画を打ち出した。華為は今年3月、世界で初めてレンズ3枚を搭載したスマートフォンを発表するなど、サムスン電子との技術格差を急速に縮めている。

 スマートフォンで展開している中国による逆転劇が半導体やディスプレーに広がらないはずはない。現在韓国経済は自動車、造船など主力産業が力を失い、半導体、ディスプレーなど情報通信技術(ICT)産業に依存している。しかし、携帯電話端末の輸出は前年を20%下回り、半導体まで中国の追い上げに遭っている。中国は半導体の崛起(くっき)を宣言し、100兆ウォンを超える資金をつぎ込んでいる。じきに中国製半導体が市場に登場するはずだ。人工知能(AI)、第5世代移動通信(5G)、自動運転車、ドローン、バイオなど第4次産業革命分野でも中国に遅れている。5-10年後、韓国経済がどんな立場に置かれることになるか懸念せざるを得ない。

【朝鮮日報日本語版】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/09/18/2018091800541.html


人のアイデアや技術を盗んで成長した企業や国。
潰れた方が世の為人の為というもの。XX大国なんだから
ナントでもなるでしょう?何でも一番、我が国凄いと
報じて来て、今では日本人を猿呼ばわりする国民が多数。
もう日本人にも知られました、後は元に戻って行くだけ。

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