慰安婦問題の解決訴える定例集会 今年死去した被害者8人追悼



 旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」は26日、ソウルの日本大使館前で、慰安婦問題の解決を求める定例の「水曜集会」を開催した。通算1367回目で、今年最後の集会となったこの日は、今年亡くなった旧日本軍の慰安婦被害者8人の追悼祭が行われた。

 集会の場には8人の写真が並べられ、参加者は「市民の皆さん、(被害者の)おばあさんたちの涙を拭いてください」などと書いたカードを掲げ、被害者の冥福を祈って黙とうをささげた。

 壇上に上がった中学生代表は「亡くなったおばあさんたちを忘れない。おばあさんたちは90歳を過ぎ、残された時間は多くない。日本から謝罪を受けることがおばあさんたちの願いをかなえること」と訴えた。

 正義記憶連帯はこの日発表した声明で、「戦争(の場)に連れて行かれて苦難を味わった被害者たちは戦争が終わってからも半世紀にわたり沈黙を強いられたが、われわれ社会の偏見と差別の厚い壁を打ち破り、勇気を出して被害を証言した」とし、「日本政府は国際社会の構成員として責任を負う姿勢で戦争犯罪を認め、公式謝罪と賠償を通じて法的責任を履行すべきだ」と促した。

【聯合ニュース日本語版】https://jp.yna.co.kr/view/AJP20181226001600882


釜山の日本総領事館前に「労働者像」設置を 市民団体が再度要求



 韓国・釜山の市民団体は26日、日本総領事館付近で集会を開き、旧日本軍の慰安婦問題を巡る2015年の韓日合意の無効や日本による植民地時代に朝鮮半島から強制徴用された労働者を象徴する像の総領事館前への設置を求めた。

 集会には複数の市民団体のメンバー約100人が参加した。

 像は釜山の労働団体がメーデーの5月1日に合わせ、慰安婦被害者を象徴する少女像が建てられている総領事館前に設置しようとしたが警察に阻止され、そのまま付近の歩道に置かれていた。同月31日に釜山市東区庁による行政代執行で撤去され、釜山市内の「国立日帝強制動員歴史館」に一時保管された後、団体に返還された。一連の過程で像が壊れ、現在は修理のため、京畿道に保管されているようだ。

 集会参加者は宣言文を発表。慰安婦合意に基づいて設立された「和解・癒やし財団」の解散や大法院(最高裁)が日本企業に対し植民地時代に強制徴用された韓国人被害者への賠償を命じた判決を取り上げながら、「小さな始まりにすぎない」として、「慰安婦合意が廃棄され、強制徴用労働者が法的な賠償を受ける日まで行動を止めない」と強調した。

 参加者らが集団で移動し、阻止する警官隊と約5分間にらみ合う場面もあったが、大きな衝突はなかった。

【聯合ニュース日本語版】https://jp.yna.co.kr/view/AJP20181226002300882


どちらもそちらの国内問題。こいつらは大使館や領事館を
何だと思っているのか。こんな国との関係が必要だとは、
どう考えても思えません。 現在ブログのカラーを変更して
おります。細かい所も調整しておりますので、表示崩れ等が
発生するかもしれません。どうぞ御容赦願います。

  にほんブログ村 ニュースブログ 海外ニュースへ
クリックして下さると嬉しいです。 by ポか~~んコアラ

スポンサーリンク