「韓国には関わるな」 これこそが歴史の教訓、一刻も早い「報復」を



 また韓国のことを書かなきゃいけないのかと思うと、正直ウンザリである。

 国際政治というにはあまりにも低次元な、ストーカーのごとき隣国の行為を語ることにモチベーションを上げるのは甚だ困難だ。しかし、わが国の海上自衛隊「P1哨戒機」が、韓国海軍の駆逐艦に「ロックオン」されたとあっては、黙ってもいられない。

 とはいっても、現段階で公開されているのは一部情報のみだ。それでも、韓国側に「非」があることには疑いがない。深刻なのは、韓国軍がもはや、ルールに則って動く「軍隊」とはいえない集団となっているのではないかとの疑いすらあることだ。国民に浸透し過ぎた「反日」が軍を蝕んだのか、それとも北朝鮮に呑み込まれているのか。

 発生からの数日、わが国では、政治家からマスメディア、ネット論客まで、多くの人々が「原因や背景の分析ごっこ」に忙しい。分析も結構だが、もはやそういう「遊び」に興じている段階でもなかろう。いかに韓国に「思い知らせるか」の策を考え、粛々と実行に移すべき時ではないのか。

 日本人の最大の弱点は、まさにここにある。

 韓国に限らず、北朝鮮や中国、いや米国、ロシアに対してでも、何か起こると、ただただ、「相手の事情」「相手の考え」の分析に勤しむ。勤しむのを通り越し、目的を忘れるほど耽溺してしまう。

 それで結局、肝心の「対抗」のタイミングを逸する。対抗・報復し、相手の目にもの見せるという、国際社会での当然の動作を忘れてしまうのだ。

 加えて、朝鮮に関しては、なぜか日本人は歴史に学ばない。有史以来、半島国関連で幾度もひどい目に遭ったにもかかわらずだ。

 突然、私ごとで恐縮だが、28日に新刊『「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史』(産経新聞出版)が全国で発売される。すでに都内の書店では店頭に出ており、売れ行き好調だ。

 本書は、11月に発売された、作家、百田尚樹氏の著書『日本国紀』(幻冬舎)の「副読本」として、そのメイキングストーリーを百田氏と私が語り下ろし、同時に、日本国紀の隠しテーマの1つでもあった、古代からの「日韓関係史」についても解説を加えている。

 それを総括して、はっきりと言えることは「韓国には関わるな」である。古来、日本はたびたび半島の国々を助けようと出ていって、結局ひどい目に遭った。豊臣秀吉の朝鮮出兵のような異例もあるが、これも日本に何ら益をもたらさなかった。

 さらに、戦後の日韓関係の「特殊な経緯」も忘れてはならない。1970年代まで、岸信介元首相らが持っていた韓国とのパイプが田中派へと流れ、経世会に継がれて「利権化」していく。

 その流れをくんでいるのが、過日、最悪のタイミングで韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に会いに行った、日韓議員連盟(会長・額賀福志郎元財務相)だ。

 この超党派議連の訪韓団には、志位和夫委員長はじめ6人の日本共産党の衆参国会議員が参加していた。冷戦時代、韓国を目の敵にしていた共産党が、いまでは日本政界屈指の「親韓政党」。この変節を見れば、何をか言わんやだ。

 昔も今も、韓国が「価値観を共有する国」だったことはない。そのことに、良心的な日本国民が一刻も早く気づき、政官民で、韓国とは「適切な」距離を取るべきなのである。

 ■有本香(ありもと・かおり) ジャーナリスト。1962年、奈良市生まれ。東京外国語大学卒業。旅行雑誌の編集長や企業広報を経て独立。国際関係や、日本の政治をテーマに取材・執筆活動を行う。著書・共著に『中国の「日本買収」計画』(ワック)、『リベラルの中国認識が日本を滅ぼす』(産経新聞出版)、『「小池劇場」の真実』(幻冬舎文庫)など多数。

【zakzak】http://www.zakzak.co.jp/soc/news/181228/soc1812280008-n1.html

「この記事投稿後すぐ、下記のニュース。もうだめ、アノ国は。」

日本は事実関係をごまかしと韓国
【ソウル共同】韓国国防省は28日、日本が公開した映像は火器管制レーダー照射の
「客観的証拠とは見なせない」と主張し「一方的な内容の映像を公開し事実関係を
ごまかしていることに対し改めて遺憾を表明する」と強調した。


ホント、さっさと懲罰的制裁を実行しないと国民の怒りが
政治家の皆さんに向かいますよ。今ですらかなりの怒りを
覚えます。アノ国だけは絶対に関わってはいけない。
あちらこちらで彼らの真実・実態を目にする事が出来る今、
口に出さずともアノ国への怒りを秘めた国民は非常に多い。

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