世界的ベストセラーの著者が韓国の教育に苦言「むしろ脳の成長を妨げる」=韓国ネット「運動も文字で学ぶ国」「正しい言葉だけど…」

20170421-2 2017年4月18日、韓国・朝鮮日報によると、世界的ベストセラー「脳を鍛えるには運動しかない!」の著者であるハーバード大学のジョン・レイティ教授が、韓国の教育に苦言を呈した。

 レイティ教授はこのほど、朝鮮日報とのインタビューで「世界的に運動基盤教育が強化されているが、韓国はその流れに逆行している」と述べた。運動基盤教育とは、体育を重視し、一般的な教科の授業時間でも子どもができるだけ多く動き、体を使って学ぶようにする教育方式だ。レイティ教授は「学校や塾の椅子に1日中じっと座って体を使わないようにする韓国の教育は、むしろ子どもの能力を低下させ、うつ病まで引き起こす可能性がある」と指摘した。

 「体を使わなければ頭が良くならない」というのがレイティ教授の持論である。子どもが毎日最低40分の運動をすると、脳が刺激され学習能力が高まるのだという。

 レイティ教授は「2012年に訪韓した際、韓国の学生が『憂鬱(ゆううつ)だ』という言葉をよく口にし、受験勉強のために運動をほとんどしないと言ったことに衝撃を受けた」と述べた。

 レイティ教授は「子どもを狭い教室に閉じ込めて数時間じっと勉強させることは、脳の能力を殺すこと」と指摘した。
「韓国も少なくとも小学校では運動中心の教育モデルを実施することを真剣に検討しなければならない」と主張した。

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この報道に、韓国のネットユーザーからは

「体育をしたければまずは勉強から…」
「韓国は運動も文字で学ぶ国」
「韓国も先進的な教育政策を導入するべき」
「その通り。体力がなければ何もできない」
「韓国の親はハーバード大教授の言葉より近所の塾の先生の言葉を信じる」
「韓国の学校は運動させないだけでなく、考える時間も与えない。ひたすら注入式の教育だけを行っている」
「韓国は全ての教育が逆行している」
「体育の時間を増やしたらすぐに親たちから文句が出るだろう」
「韓国の奴隷のような勉強方法は、あと100年は変わらないよ」

など、韓国社会に不満を示すコメントやレイティ教授に同調するコメントが多く寄せられた。 

一方で

「運動したら疲れて授業中に寝てしまいそう」
「正しい言葉だけど、最近の韓国は大気汚染がひどいから外で運動なんかさせられない。子どもたちの呼吸器が心配」

と指摘する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)

【Record China】http://www.recordchina.co.jp/b173451-s0-c30.html


韓国ではかなりの時間をかけて勉強するとは聞いていました。
しかしその割には大した成果が無いように思う。
勉強の仕方が悪いのか? それとも何か別の所に問題があるのか?
何かものすごく効率の悪い方法でやってそうですね。

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