韓国に対して相変わらず「遺憾」連発 日本外交の背後にある深刻な問題



--- 省略 ---

プロの忖度
 しかし、本当にそうした「プロ」の感覚を信じ続けていいのだろうか。そんな疑念もまた国民の間に広がりつつあるようにも見える。「最終的かつ不可逆的」な約束までも反故にされた。続いて徴用工問題、そしてレーダー照射……「断交」を口にする人も出て来ている状況なのだ。

 実のところ、日本における「プロ」「専門家」の目はいささか怪しい―――そんな懐疑的な目を向けているのが、朝鮮半島情勢に詳しいジャーナリストの鈴置高史氏だ。新著『米韓同盟消滅』の中で、こんなエピソードを紹介している(以下、引用は同書より)。

 鈴置氏は2010年、『朝鮮半島201Z年』という近未来小説を発表した。一種のシミュレーション小説で、前提としてあるのは、「21世紀に入った頃から、韓国は『離米従中』に動いている」という認識だったという。この認識は、現在の私たちにとっては決して非現実的なものではない。
 ところが、当時、この小説は、日本国内の研究者や記者ら「朝鮮半島の専門家」を自称するほとんどの人から「トンデモ本」扱いを受ける。
「韓国が米国を離れて中国側に行くことなどあり得ない」と見る人が多かったのだ。当時のことを鈴置氏はこう振り返る。

「すべての自称専門家が、本音を聞けるほど韓国人と深く付き合っているわけではない。まあ、その程度の専門家も多いのだな、と考えた。ただ、首を傾げたのは韓国人の心の奥底を覗きこんでいると思われた人も“トンデモ本”扱いしたことだ」

 その理由はほどなく判明する。実際にはそういうシナリオがありえると思った日本人の専門家もいたのだが、韓国側の反発を怖れたのだ。

「日本の専門家は韓国人から情報を貰っている。教える側の韓国人は『生徒』の日本人の発言や論文、記事をチェックしている。生徒は先生の不興を買いたくはない。すると決定的な局面で、本当のことを言わない。
『慰安婦』を何度も蒸し返すのは(韓国の)民主化が進んだためだ、と韓国人に言われ、検証もせずにそのまま日本人に伝える専門家が多いのも、この忖度の故だ」

 その後も鈴置氏は、「離米従中」への警鐘を「日経ビジネスオンライン」の記事などで鳴らし続けた。もちろん、具体的なファクトを盛り込んで、である。

「それでも日本の専門家の多くは現実から目をそむけ続けた。日本の将来に関わる大ニュースというのに『韓国が中国に寄っているなどという珍説があるが、惑わされてはいけない』と演説、普通の人の目をふさごうとした学者もいた。『離米従中』が現実化するほどに韓国人は焦りを強めたから、日本の専門家も忖度の度を強めたのだろう」

外務省の偏向
 問題は、民間のみならずプロ中のプロであるべき外務省ですら同様の立場を取り続けたことだという。

「日本で最高の専門家集団と見なされ、外交方針を決めるに当たって中心的な役割を果たすと思われている外務省はどうだったのだろうか。
 何と『離米従中などはあり得ない』と言い続けたのだ。いくらその事実を指摘しても、外務省の専門家は『日本と完全に同じ立ち位置を韓国に求めるのは無理がある』などと『ほんのちょっぴり中国の言うことを聞いているだけ』と説明していた」

 しかし、冷静にファクトを分析すると、その頃の韓国はすでに「中国の言いなり」だったと鈴置氏は言う。

「さすがに日本政府の中にも『外務省の偏向分析』に気が付く人が出た。その頃、他省庁のアジア専門家が語った『外務省が韓国を読み間違う理由』は以下の2点だ。

・外務省は北東アジア外交を日米韓の3国協力を基盤に組み立てている。そこから韓国が外れれば設計図が崩れてしまう。
・外務省の基本方針は対米追従だ。日本より力がない韓国が、米国から独立するなどあってはならない。

 要は『自分に不都合な現実は認めない』ということだ。役人は他の省庁の悪口を記者に吹きこむものだが、事実と関係なく『あり得ない』と言い張る外務省の人々と話すほどに、この説明に納得することになった。同時に、自分の都合通りに世界が動くと考え、米国との戦争を誘発した『松岡外交』の伝統は未だ健在だと感心もした」

 鈴置氏に対して、外務省の「朝鮮半島専門家」から「ご指摘の通り、韓国は中国の言いなりの国になっていましたね」と連絡が来たのは、なんと2015年になってからだという。
 しかし、この種の偏向は決してなくなっていない、と鈴置氏は指摘する。
「2018年に朝鮮半島が宥和モードに入ってからも、情報操作は形を変えて続いた。北朝鮮や韓国に近い専門家からは『北朝鮮を敵視する安倍外交は失敗した。宥和策をとる文在寅政権に学べ』との声があがった」

韓国の宥和策が成功したとの根拠はどこにもないにもかかわらず、である。こうした例を見ると、果たしてどこまで専門家が正しいのか、少なくとも国民はチェックの目を持つ必要があるようだ。鈴置氏は、こう述べている。

「利害関係者たる専門家よりも、国益を考える素人の判断の方がよほど確かなのだ」

【デイリー新潮】https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190129-00555910-shincho-kr


事のすべては成りすましではないかと推測しますが?
その事に触れている記事とかは見かけませんね。
あまりにも考え方がアノ国と同じ。そう疑っているのは
自分だけではないと思うのですが・・・

  にほんブログ村 ニュースブログ 海外ニュースへ
クリックして下さると嬉しいです。 by ポか~~んコアラ

スポンサーリンク