米政権、韓国・文政権に「懸念と失望」 韓国非難鮮明に



 【ソウル=名村隆寛、ワシントン=黒瀬悦成】韓国外務省は23日、長嶺安政駐韓国大使を呼び、韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定したことを通告した。同協定は11月22日を最後に終了する。韓国政府関係者によると、破棄決定を受けてエスパー米国防長官は鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相と電話会談し、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権の判断に対して「懸念と失望」を伝えた。ポンペオ国務長官も「失望している」と述べ、文政権を非難する立場を鮮明にした。

 米国務省報道官は22日、「米政権は文政権に対し、協定を破棄すれば米国および同盟諸国の国益に悪影響を及ぼすと繰り返し明確にしてきた」と指摘。その上で、破棄決定は「文政権が北東アジアで私たちが直面する深刻な懸案を正しく理解していないことの表れだ」と厳しく批判した。

 報道官はさらに、「日韓に他の分野で摩擦があっても、日米韓の相互防衛の一体性と安全保障関係は存続されなければならない」と訴えた。

 国防総省も声明を発表し、韓国の判断に対して強い懸念と失望を表明した。

 トランプ政権は、日本による対韓輸出管理の厳格化を契機とした日韓の対立激化に関し、双方に対話解決を求め、いずれかの国に肩入れするのは避けてきた。

 ただ、韓国が日本への対抗措置としてGSOMIA破棄に踏み込む姿勢を示してきたことに対しては、北朝鮮や中国、ロシアをにらんだ北東アジアでの日米韓の連携を揺るがす事態となるだけに、ポンペオ氏やエスパー国防長官が文政権に重ねて自制を促していた。

 一方、トランプ政権高官は22日、韓国のGSOMIA破棄の問題が24日にフランスで開幕する先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)でも取り上げられる可能性を示唆した。


 安倍晋三首相は23日、韓国のGSOMIA破棄に関して「国と国との約束を守るように求めていきたい」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。「日韓請求権協定に違反するなど、国と国との信頼関係を損なう対応を韓国が続けている」と語り、韓国側の一連の対応を批判した。

【産経新聞】https://www.sankei.com/world/news/190823/wor1908230041-n1.html


安倍総理にはG7という好機を生かし、アノ国の異常さを認識してもらい、これから日本が科す制裁等の措置に異議を唱えないよう支持を取り付けておくべき。

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