米トランプ政権の韓国系若手ホープ「ミナ・チャン」、学歴詐称で座礁危機



「ハーバード経営大学院という学歴も、タイム誌の表紙写真も全て偽物だ」

 米国のトランプ政権で、30代の韓国系女性としては異例となる国務省副次官補(deputy assistant secretary)級の高位職に昇進したミナ・チャン(32)が12日(現地時間)、学歴詐称騒動の渦中に立たされた。

 米国の複数のメディアは、ハーバード大経営大学院(ハーバード・ビジネス・スクール)出身という高学歴で、全世界の危険地帯を飛び回る国際支援団体の最高経営責任者(CEO)、なおかつCDを発売した歌手という華麗な経歴を基に高位職に就いたチャン氏について、どこまでが真実でどこからがうそなのか一斉に疑問を投げかけている。

 米NBCは12日「ミナ・チャン米国際開発庁(USAID)副長官が、本人の学歴を誇張し、以前のボランティアの経歴も誇張した」と暴露した。

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 経歴と学歴の詐称は、別のうそも生み出した。チャン氏は2017年、リンキング・ザ・ワールドの広報動画で、世界的な時事週刊誌『タイム』の表紙に自分の顔が掲載されたと自慢し、その後メディアとのインタビューでこの表紙をたびたび見せた。

 しかし、実際にタイム誌側は、真相に関する問い合わせが相次ぐと「(ミナ・チャン氏が写っている)この表紙は偽物」と公式に表明した。現在、リンキング・ザ・ワールドは、タイムの表紙が登場する動画を全て削除した状態だ。

 ジョージメイソン大のジェームズ・フィフナー教授は「ミナ・チャン氏のケースは、トランプ政権が政権の要職に就かせる人物の検証をいかにずさんに行っているかを示す代表的な事例」だとして「以前の政府は決められた原則の通りに身元の照会を実施していたのに対し、トランプ政権は口頭での約束を、徹底的な審査の代わりとしている」と非難した。

米国務省とミナ・チャン氏は現時点で、この騒動について何ら立場を表明していない。

【朝鮮日報日本語版】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/13/2019111380248.html


なんだかなぁ~ ε=ε=(;´Д`)

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