江戸幕府はオランダに学び、下層民はカトリックを受け入れた
16-17世紀、戦国時代から江戸時代へと移り変わっていく日本の近世史に光を当てた一冊。物語はオランダから始まる。デンハーハ(ハーグ)国立記録保管所、「オランダ東インド会社の世界」展の会場に掲げられた「戦闘なしに取引なし」というスローガンを見て、日本の近世を思い浮かべた。1602年に設立されたオランダ東インド会社は、貿易が望ましい方向へ進まなければ遠慮なく武力を使用していた貿易・軍事集団だった。
オランダは、南アフリカ共和国からパプアニューギニアに至るまで広大な地域の覇権を握ったが、唯一東アジアでは軍事力を使用できなかった。中国は当時、強力な大国だった。日本もまた徳川幕府が関ケ原の戦いを経て全国を平定した時期に当たり、オランダの武力を阻止する実力があった。しかし幕府は蘭学を受け入れ、被支配層はカトリックを通して西欧文化を吸収した。
東アジアのグローバルな視点から壬辰(じんしん)倭乱に光を当てた研究で注目された著者は、『日本人の物語』を5巻組みで出すという目標を明かした。本書は第1巻。「戦争と海」というサブタイトルが付けられた。436ページ、2万ウォン (約1840円)。
【朝鮮日報日本語版】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/12/06/2019120680097.html
【朝鮮日報日本語版】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/12/06/2019120680097.html
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どこの江戸時代?
オランダは基督教布教しないから許可されたのに。
だいたい韓国人の意見って、テキトーなんだよな。やれやれ。。
三郎太
がしました