韓国の債務不履行リスクが日仏を下回る=韓国ネット「誇らしい」


2020年4月13日、韓国・マネートゥデイによると、韓国の債務不履行リスクを示すクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)プレミアム(保証料)が、日本やフランスを下回った。
韓国銀行の発表によると、10日ベースの韓国のCDSプレミアム(5年満期外国為替平衡基金債券)は29.7ベーシス・ポイント(bp)だった。CDSプレミアムとは、国や企業の不渡りリスクに備える金融派生商品につく一種の保険料。不渡りリスクが高いほど高くなる。
韓国は中国の次に早く新型コロナウイルスの感染が広がり、先月末のCDSプレミアムは50bpに急騰した。最高で699bpを記録した世界金融危機当時と比べれば低い水準だが、「株価やウォンドル相場の急落などとともに、金融市場の不安をそのまま示していた」と、記事は説明している。
しかし、現在の韓国のCDSプレミアムは主要国に比べても低い状況にあるという。10日ベースで日本は37.5bp、フランスは37.2bpで韓国を上回っている。韓国より低いのは米国(22.5bp)、ドイツ(24.8bp)、ノルウェー(15.1bp)、スウェーデン(16.3bp)程度だという。ある専門家は「韓国は現在、新型コロナの被害状況が鎮静化しつつある。日本など被害が拡大している国との違いが現れているようだ」と話しているという。
記事は「かつては南北関係の改善がCDSプレミアムを下げるパワーとなったが、最近は他国に比べ相対的に優れている新型コロナ防疫対応システムがその役割を担っているとの評価も出ている」と伝えている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは
など、喜びの声が多く寄せられている。
「今自分が韓国の国民であり、韓国に住んでいるということが、とても安心できて誇らしく思う」
「日本みたいな後進国と比較されたら気分が悪いな」
「韓国こそ先進国だ」
「これもみんな、文在寅(ムン・ジェイン)大統領を選んだ国民の力だ」
「大統領1人が変わっただけで、国の品格はここまで上がっている。祖国と大統領を愛しています」
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断交こそが両国の最良の関係なのだから!