女子ゴルフ世界一ユ・ソヨン選手の実父、16年滞納地方税を納付後に公務員に暴言
ゴルフの女子世界ランキング1位のユ・ソヨン選手(26)の父親(60)が滞納していた地方税約3億1600万ウォン(約3100万円)を16年遅れで完納した際、担当公務員を脅迫したり、暴言が書かれた携帯メールを送ったりしていたことが明るみに出た。
4日付国民日報の報道によると、ユ選手の父親は税金完納後、担当公務員から「これまでご苦労様でした。事業が繁盛することを祈っています」というメッセージを受け取ったのに対し、返信で暴言に及んだ。
父親は税金納付直前にも公務員に「卑劣な徴収はやめにしよう。調査官にも家族がいるではないか」とか「調査官さん、出勤時に車に注意してください」といったメッセージを送っていた。
父親はまた、税金納付後、国民権益委員会に対し、「時効を迎えた税金をソウル市が徴収した」とする苦情を申し立てていた。
これに先立ち、ソウル市はユ選手の父親が2001年から16年間滞納していた地方税3億1600万ウォンと加算税を先週段階で納付したことを明らかにした。滞納は当局が今年4月、高級住宅に住みながらも税金を払っていない人の住居を家宅捜索したことで判明した。
ソウル市は何度も地方税納付を求めたが、父親は「支払う能力がない」と故意に納税を避けてきた。ところが、地方税滞納の事実がメディアで報道されたことを受け、父親は滞納額を一括納付した。
ソウル市の調べによると、父親は子女名義の事業所を経営し、多額の収入を上げ、数十億ウォン相当のマンション2戸も子女名義で保有していた。妻とは数回にわたり海外旅行にも出かけていたという。
アン・サンヒョン記者
【朝鮮日報日本語版】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/05/2017070500909.html
4日付国民日報の報道によると、ユ選手の父親は税金完納後、担当公務員から「これまでご苦労様でした。事業が繁盛することを祈っています」というメッセージを受け取ったのに対し、返信で暴言に及んだ。
父親は税金納付直前にも公務員に「卑劣な徴収はやめにしよう。調査官にも家族がいるではないか」とか「調査官さん、出勤時に車に注意してください」といったメッセージを送っていた。
父親はまた、税金納付後、国民権益委員会に対し、「時効を迎えた税金をソウル市が徴収した」とする苦情を申し立てていた。
これに先立ち、ソウル市はユ選手の父親が2001年から16年間滞納していた地方税3億1600万ウォンと加算税を先週段階で納付したことを明らかにした。滞納は当局が今年4月、高級住宅に住みながらも税金を払っていない人の住居を家宅捜索したことで判明した。
ソウル市は何度も地方税納付を求めたが、父親は「支払う能力がない」と故意に納税を避けてきた。ところが、地方税滞納の事実がメディアで報道されたことを受け、父親は滞納額を一括納付した。
ソウル市の調べによると、父親は子女名義の事業所を経営し、多額の収入を上げ、数十億ウォン相当のマンション2戸も子女名義で保有していた。妻とは数回にわたり海外旅行にも出かけていたという。
アン・サンヒョン記者
【朝鮮日報日本語版】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/05/2017070500909.html
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