なぜ朝鮮学校は無償化除外されるのですか?



Q: なぜ朝鮮学校は、授業料無償化の対象から除外されるのですか?

A: 朝鮮学校は「各種学校」の扱いです。たとえば東京都内にある各種学校といえば、朝鮮学校の他には、料理教室や、珠算学校や、芸術学校や、外国人向けの日本語学校などたくさん存在します。各種学校の無償化が認められるなら、料理教室や珠算学校なども無償化するという理屈になってしまいます。


Q: なぜ、朝鮮学校は「各種学校」の扱いなのですか?

A: 朝鮮学校は、日本の文部科学省が定めたカリキュラムを満たしていません。国で定めたルールを満たしていない各種学校に、多額の税金を投入するのは、いかがなものかと思われます。


Q: それは差別ではないのですか?

A: 日本人が私立学校を設立する場合、当たり前ですが、文部科学省の定めたカリキュラムを満たして、学校として認可されるよう努力します。文科省のカリキュラムを満たさず、学校として認可されていないのに、「無償化にしろ!」「補助金よこせ!」なんて言っても、誰にも相手にされませんし、裁判で訴えても勝てるはずがありませんね。日本人であれ外国人であれ、日本の文科省の定めた条件を満たさなければダメなものはダメですから、逆に、特定の外国人学校だけ特別に無償化が許されるなら、それこそ差別でしょう。


Q: 朝鮮学校の無償化が認められたらそれこそ差別だなんて、言い過ぎではありませんか?

A: いいえ。たとえば首都圏には、英語ながら海外では学校として認められるカリキュラムを採用しているいわゆるインターナショナルスクールはたくさん存在します。他には、主に中国語で教育を行う中華系の学校、他には、ドイツ系の学校、インド系の学校なども存在します。それらの学校もすべて無償化から除外されています。文科省が定めたカリキュラムではないので、当たり前ですね。


Q: 英語系、ドイツ系、インド系などのインターナショナルスクールは、無償化除外について裁判しないのですか?

A: 「文部科学省の定めたカリキュラムを採用しておらず、各種学校だから」という理由が明確ですから、裁判などしませんし、それ以前に、抗議をしたり、デモしたりなど、聞いたことがありません。差別でもなんでもなく、制度上の違い(国の条件を満たしていない学校ですから税金を投入できない)であることは明らかですから、理解するのが普通でしょう。彼らと比較すると、朝鮮学校関係者および支援者の常軌を逸した言動が目立ちます。


Q: インターナショナルスクールには、朝鮮系の生徒はいないのですか?

A: 今現在、首都圏のインターナショナルスクールでは、朝鮮系、中国系の生徒はかなり増えています。インターナショナルスクールは学費が高く、年間200万円以上かかる学校が多いのですが、彼らも無償化にしろと訴えたら、裁判官は認めるのでしょうか?先日、大阪で朝鮮学校だけ無償化を命じた裁判官にどう考えるのか聞いてみたいですね。


Q: 結局、拉致問題やミサイル問題はあまり関係ないのですか?

A: よくそのことが議論になりますが、仮に、拉致問題や核実験・ミサイル問題がなかったとしても、法律で学校として認可されていない「各種学校」に私たちの貴重な税金を投入して無償化することが許されるのかどうか? 朝鮮学校であれ料理学校であれ一般的なインターナショナルスクールであれ、無償化対象にして欲しいなら、「日本のルールで学校として認可されるようなカリキュラムを採用してくださいね」と言って、それで終わる問題です。泣きわめくとか、情に訴えれば許されるようなことは、法治国家として、あってはならないでしょう。(執筆者:為替王)

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実に分かりやすいQ&Aでした。
高校無償化自体に反対なので、この学校に限らず全ての
高校の無償化を止めてほしい。
「大学も」という声も聞こえてきますが、
絶対にあり得ないし、論外だと思います。

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