1000-2000円台の格安韓服が大人気



 9月23日、ソウル市鍾路区の仁寺洞通り。会社員アン・ミナさん(27)は同窓生たちと一緒に韓服(韓国の伝統衣装)を着て仁寺洞のアンティーク街で自撮りをしていた。アンさんが着たチョゴリ(韓服の上衣)は1万ウォン(約1000円)、チマ(韓服のスカート)は1万2000ウォン(約1200円)、ノリゲ(装身具)は2000ウォン(約200円)。すべてネットショップで購入した中国製だ。アンさんは「秋夕(チュソク=中秋節、今年は10月4日)のお墓参りに行く時もこれを着るんです」と言った。

 秋夕を前に2万-3万ウォン(約2000-3000円)台の韓服が人気を呼んでいる。韓民族にとって旧正月に並ぶ二大年中行事とあって、「晴れの日のムードを出したい気持ちはあるものの財布が心もとない」という若い世代がよく購入している。韓服といえば以前は主に専門店で正絹から作ったものだった。そうした品は価格が数十万ウォンから数百万ウォン(数万-数十万円)で、主に結婚などで礼服として着られた。ところが、「格安韓服」はこうした格式を打ち破ってしまった。ポリエステルなどの安価な生地を使用し、東大門や中国の工場で作られる。韓服のネットショップには9900ウォン(約990円)のチョゴリまで登場した。ソウル大学衣類学科のイ・ユリ教授は「韓服も服の一種であり、商品であるため、高価なものから低価格のものまで、さまざまな価格帯が登場することは韓服の普及にも役立つ」と話す。

 「格安韓服」は外国人観光客にも人気だ。9月22日、ソウル市西大門区の梨花女子大学前にあるファッション・ストリートの衣料品店では、日本人女子大生サイトウミミカさん(22)が「韓服」「12900ウォン!」などと書かれている格安韓服コーナーでチョゴリを選んでいた。ミミカさんは「韓服が安いので、お土産にピッタリだと思った。妹や友達に韓国の伝統的な服だと紹介してプレゼントするつもりだ」と言った。

 「格安韓服」が登場し始めたのは2010年ごろからだ。若者たちが韓服を着て故宮や仁寺洞などで写真を撮るという文化が生まれた。韓服レンタル店が中低価格の韓服を作り、レンタルを始めた。その後、こうした需要が大幅に増え、韓服メーカーが工場で生産を開始することになったのだ。

 一部の人々からは「格安韓服が伝統を損なう」と懸念する声も上がっている。華やかさを強調するあまり、韓服ではあまり使わない金・銀・蛍光色を使ったり、韓国の伝統的な柄ではなく中国の柄を間違って使用したりすることがあるためだ。

キム・ジヨン記者

【朝鮮日報日本語版】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/04/2017100400087.html


色とりどりの服に伝統なんて無いでしょう。
あるとすれば「無着色の白無地」だけ。
どうせ朝鮮戦争後から始まった服飾文化なのだから、
金でも銀でも蛍光色でも何でも良いのでは?
柄も同様、今なら中国柄を使っても怒られないし。

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