「斜陽」日本の白物家電、共働きの増加で20年ぶりに復活



日本で白物家電の販売が20年ぶりに好調を見せている。日本電機工業会(JEMA)の24日の発表によると、2017年の白物家電の日本国内での販売額は2兆3479億円(約22兆7887億ウォン)で、2年連続で前年の業績を超え、1997年以来の最高値を記録した。

牽引車の役割は、全体家電売上の60%以上を占めたエアコン、冷蔵庫、洗濯機の3項目が担当した。10年前に比べてそれぞれ20〜30%ずつ売上が伸びた。

特に省エネや時間短縮などを打ち出した高機能製品がよく売れた。環境意識が高まったうえ、共働き世帯が増えたことで、家事労働時間を節約できる高価な製品がよく売れ、人口減少社会の逆風を乗り越えたという分析だ。

エアコンは、「各部屋ごとエアコン」の時代を迎え、低価格商品と空気浄化、滅菌などの機能を搭載した高機能・高価格製品が同時によく売れる現象を見せた。冷蔵庫、洗濯機は出荷台数は伸びなかったものの、大容量化によって販売価格が上昇した。1台当たりの価格は、10年前に比べて20〜30%上昇した。シャープは、大容量冷蔵庫に大型冷凍庫を付けて、週末に食材を一度に購入して保管できる冷蔵庫でアピールした。量販店で約30万円(約292万ウォン)であるパナソニックのドラム洗濯乾燥機は、洗剤自動投入やインターネット接続が可能なので、外出先でもスマートフォンで遠隔操作で洗濯ができる。

「日本製」家電は、かつては高品質で世界市場を総なめしたが、価格競争力で中国と韓国の家電に押されて、下落ぶりが指摘されてきた。三洋電機は2012年に中国ハイアールに、東芝は2016年に中国「美的」にそれぞれ売却され、シャープは台湾フォックスコンの傘下に入った。

その後、各社は「低価格汎用品では競争にならない」と技術力を活かした高付加価値製品に方向を転換した。水蒸気で調理するシャープのオーブンレンジは、人工知能が利用者の好みを学習してメニューを提案する機能がポイント。約15万円(約146万ウォン)の最上位機種がよく売れる。

特定家電製品に特化した商品を開発する新興企業が増えたことも、白物家電の販売上昇に触媒の役割をした。バルミューダが2015年、蒸気を利用してパンを焼くトースターを開発したが、1台当たり2万2900円(約28万ウォン)で高い方だが、2017年までに計43万6000台が売れた。

しかし、家電製品だけではすでに成熟した市場で買い替え需要しか期待できない。パナソニックは今年、家庭用エネルギー管理システムとスマートスピーカー、グーグルホームを連携して家電を制御するサービスを提供する。情報技術(IT)と組み合わせた新たな商品が今後どこまで消費意欲を刺激できるかも注目される。

【東亜日報日本語版】http://japanese.donga.com/Home/3/all/27/1204384/1


そうやって日本を蔑み、自惚れていればいいだろう。
しかし、その蔑みの言葉 "斜陽" も日本の言葉。
この事一つとっても何も無いアノ国。御自慢の家電も
日本のおかげで作れるようになった。今まで返してくれた
たくさんの "仇" 、日本人は決して忘れないよ。

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