同じビル内に競合店、共倒れ必至の価格競争に憂慮の声



 京畿道水原市の亜州大学の正門前で最近「ネットカフェ」がしのぎを削っている。同じビル内の2階と5階にそれぞれ入居した大型ネットカフェが、死を決して価格競争に乗り出したのだ。1時間当たりの料金は300ウォン(約30円)、ラーメンも300ウォンというものまで登場した。周囲のネットカフェがそれぞれ1000ウォン(約100円)を受け取っていることを考慮すると、破格の価格設定だ。両店の意地の張り合いはうわさとなって広まり、ソーシャルメディアもこれを報じている。葛藤を理性的に解決しようとしないため、共存することでができず、「共倒れ」に向かってひたすら走り続けているなど、韓国社会の側面を物語っていると指摘する声が上がっている。

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 感情のもつれが重なったことで、両オーナーは互いに消耗戦に突入していった。Bネットカフェは1月26日、Aネットカフェが入居するビルの2階に開業し「1時間当たりの料金は500ウォン(約50円)、ラーメンも500ウォン、20時間無料クーポン提供」といったイベントを開始した。Aネットカフェも「300ウォン」イベントでこれに対抗した。両店舗の意地の張り合いは、これにAネットカフェのフランチャイズ本社が加勢したことで、いよいよ全面戦争の様相を呈するようになった。Aネットカフェの本社は、Bネットカフェのオーナーに対し「お前が倒れるまでPC料金全て無料!!!」と書かれた大きな横断幕をビルに掲げた。次いで「Bネットカフェのオーナーは普段から妻に暴行を働き、私生活が乱れている」との主張を盛り込み「妻のあばら骨を折って作ったネットカフェ!」という二つ目の横断幕を掲示した。これに対し、Bネットカフェのオーナーは「事実無根であり、法的対応を検討中」と打って出た。

 うわさがうわさを呼び、両店舗の来客数は増えた。しかし、営業すればするほど赤字が膨らむ格好だ。ゲーム会社への手数料、電気料金、人件費などの支出が少なくない。賃貸料にコンピューター、インテリアなど基本的な投資額があるため、容易に引けない状況だ。

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 これについて、高麗大学社会学科のユン・インジン教授は「経済的な利益を得ようとする事業で、非理性的な感情のもつれが発生するのは、韓国社会の全般で見られる葛藤の側面を物語っている。相手を圧倒することで自分の利益を実現するというのは不可能だということを悟り、妥協にこぎ着けるべきだ」と主張する。また、ソウル大学心理学科のクァク・クムジュ教授は「ささいなことでも互いに歩み寄ることができず、極端な方向へと向かってしまうという点で、周りでもよく見受けられることだ。亜州大の学生やビルのオーナーなど関係のある第三者が加わることで、解決へと向かうこともある」と説明した。

水原=クォン・サンウン記者 , チョ・チョルオ記者

【朝鮮日報日本語版】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/02/09/2018020901740.html


Aネットカフェのやっている事、規模や質の違いはあれど、
韓国企業が日本企業に対してしている事と基本的には同じ。
雑居ビルが海外市場で、極端な料金はダンピングや開発費
無視の低価格、フランチャイズ本部がアノ国の政府。
最後にあるように、そんな世の企業との戦い。常道ではダメ。

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