デイビッド・シャンボー教授「習近平は骨の髄まで剛性権威主義者…アジア戦略立てなくては」



 米国最高の中国専門家に挙げられるジョージ・ワシントン大学のデイビッド・シャンボー教授は6日、「中国は道を間違えた」と診断した。11日に習近平中国国家主席の長期政権への道を開く憲法改正案採決を控えてだ。彼は2年前に著書『中国の未来(China’s future)』でこうした状況を正確に予想した。

 ちょうど今月初めに彼の著書が韓国で同じ題名で刊行された。ワシントンDCの研究室で会ったシャンボー教授は、「歴史上民主化を成し遂げないで経済近代化を成し遂げた国はひとつもない。習近平は政治体系を改革するつもりはなく、このために中国の地位は非常に不安定になるだろう」と話した。

 40年間にわたり中国を深く研究してきた彼は中国を「ロータリーに到着した自動車」に例えた。▽退行と萎縮、崩壊へと進む危険が高い新全体主義への回帰▽制限的改革の道が可能な「硬性権威主義(hard authoritarianism)」の維持▽権威主義路線は維持するが政治システムの制限的自由化も可能な「軟性権威主義(soft authoritarianism)」への復帰▽準民主主義追求――の4つの選択の前に立たされたという分析だ。

 シャンボー教授は「習主席は骨の髄まで剛性権威主義者。彼が終身執権の可能性を開いただけに中国は『新全体主義』に進む可能性まで抱えることになった」と診断した。その上で「習主席の長期執権は周辺国に脅威になるだろう。韓国は日本との関係を改善するなど中国に対応するアジア戦略を立てなければならない」と勧告した。


――中国ではもう改革が困難と予想したが根拠は何ですか。

 「中国はソ連崩壊後の江沢民、胡錦涛執権期に約10年間の軟性権威主義時期を経ました。改革作業を主導した人が曽慶紅元副主席です。しかし彼が2008年に失脚した後、改革は中国の歴史から消えました。2012年に執権した習主席は『骨の髄まで』剛性権威主義者です。彼の執権1期5年間のキーワードは国と党でした。彼は昨年10月の19次全国代表大会で『党が全てを統制する』と宣言しました。それが習近平であり、中国が今後進む方向です。習主席は任期制限までなくす態勢です。習主席が転覆しない限り変化はないでしょう。いま中国はプーチンのロシアのような方向に行っていると考えます」

――こうした状況が10年間さらに続くならばどんなことが起きるでしょうか。

 「政治圧迫と、メディアと知識人、市民社会に対する統制が続くでしょう。硬性権威主義は簡単に新全体主義に変わることができます。内部的には統制が強調され、外部的にはさらに強硬な対外政策が出るでしょう。米国、日本、南アジア、インドなどとの衝突は避けられなくなるでしょう。韓国は中国と米国の間で選択を強要されるようになるのです。昨年高高度防衛ミサイル(THAAD)問題で韓国人もそうした未来を予想することになったでしょう」

――中国内部的にも懸念する声があると思いますが。

 「もちろんです。共産党内部にも、軍部内にも、大学にも、企業にも、こうした中国の変化を心配する人は多いです。しかし彼らの声を聞くことはできません。メディアなどが徹底して統制されるためです。彼らはできることがありません。クーデターがなければですね。だからとクーデターを期待するのではありません。私が言いたいのは中国国内で中国を心配する声を聞くことができないという事実です」

――中国が剛性権威主義への未来から抜け出す可能性はないと見るのでしょうか。

 「政治科学に『経路依存性(path-dependency)』という専門用語があります。現在行っている政治・社会・文化の方向をそのまま維持する傾向を意味します。慣性です。中国は強硬権威主義に入りました。中国がその方向を変えるよりはそちらにさらにスピードを出す可能性が大きいです」

――韓国は中国の変化に深い関心を持っています。過去に中国の覇権主義で多くの被害を受けました。

 「中国の未来を語る時、帝国主義や覇権主義という単語を使いたくありません。適切な単語ではありません。私は代わりに朝貢制度(tribute system)の復活と言います。中国は周辺国を相手に21世紀版の朝貢制度を作りたがるでしょう。THAADがそうした例です。中国はレーダーやミサイルのために韓国を制裁したのではありません。彼らが怒ったのは彼らが嫌がることを韓国が強行したという事実のためです。それで制裁を加えました。中国は今後両国間の基本関係がどうあるべきかを示そうとしたのです。『抵抗するなら罰する』でしょう。それを受け入れるか拒否するかは韓国の選択です」

――アジアには中国だけあるのではないのではないですか。

 「正確な指摘です。中国はそうしたシステムを作りたがるが2種類の障害があります。最初が米国と日本です。これらは中国の影響力拡大を阻止する均衡板です。2番目は東南アジア諸国も中国の影響圏に再び入ることを望まないという事実です。韓国も同じ状況でしょう」

――韓国は貿易や北朝鮮問題で中国と対蹠点に立つのが難しい状況です。

 「私の助言はできるだけ中国から遠く離れろということです。経済的な面だけでなく文化・外交的にも同じことです。習近平の中国は韓国に大きな脅威になるでしょう。韓国が中国の32番目の省になることを望みはしないでしょう(笑)。韓国はパートナーを多元化しなければなりません。中国に対する貿易依存度を減らさなければなりません。そして日本の存在をうまく活用してください。もちろん過去史のためにそれが難しいということはわかります。それでも日本との関係を改善するのが良いです。2番目はアジア戦略です。韓国がアジアで3番目の強国なのにアジア戦略がありません。理解するのが難しい部分です。韓国は北朝鮮と中国問題にとても執着しています。それ以上に跳び超えてみなければなりません。インドなどアジア諸国、オーストラリアなどとどのように関係を結ぶのか戦略がなければなりません。日本との関係も克服しなければならず、米国との強い関係も維持しなければなりません」

――米国との関係は韓国外交の根幹です。しかし最近では米国との関係で、特に通商関係で多くの疲労を感じています。

 「トランプ大統領は企業の出身だが考えははるかに政治的です。再選のために何かを示そうと同盟まで困らせています。特に韓米自由貿易協定(FTA)再協議に出たことは本当に愚かで(stupid)、不必要な(unnecessary)ことです。韓米FTAはうまく回っています。もし問題があっても現在のように北朝鮮の核問題などで敏感な時期に再協議をしなければなりませんか。彼が考えを変えるよう願います。それが難しいならば次の選挙を期さなくてはね(笑)」。

【中央日報日本語版】http://japanese.joins.com/article/459/239459.html


ジャンボー教授、余計な事を言わないで下さい。
日本はあんな疫病神みたいな国は要らないし、二度と面倒を
見る気もありません。それどころか、現在の関係すらも断ち
たいくらいです。彼らが発動させる「謎の法則w」をナメて
いたら痛い目に遭います。日本は懲りました。全ての面で。

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