「胸触っていい?」「ホテル行こう」セクハラ事務次官を問責しない日本



 発行部数44万部という日本三大時事週刊誌の1つ「週刊新潮」が12日、財務省職員のトップが数年間にわたり女性記者に対して常識を超えるセクハラ(性的嫌がらせ)発言を続けていたと報道した。その人物とは財務省の福田淳一事務次官だ。

 福田次官は東京大学法学部を卒業して大蔵省(現:財務省)に入り、主な役職を広く務めてきた入省36年目の官僚だ。財務省は予算・決算の承認、国庫出納、貨幣発行、歳入・歳出、国有財産管理を担う「最強官庁」で、その中でも事務次官は政治的決定以外の実務を総指揮する。記者たちにとっても、財務省で最も重要な取材源だ。

 被害者たちは匿名ではあるが、自分たちがされたことを具体的に証言した。被害者たちによると、福田次官は会食の時も仕事の時も突然、侮辱的な言葉を投げ掛けたという。ある女性記者は「『ホテル行こう』というのは基本」と、別の女性記者は「福田次官に『彼氏はいるの?』『どのくらいセックスしているの?』と聞かれた」と証言した。この女性記者が日本最大の広告代理店・電通の社員と交際していると答えると、福田次官に「それはお前、遊んで捨てられるぞ」とも言われたという。

--- 中略 ---

 このような問題が起こっても、日本はインターネット上で多少騒動になるだけで、本格的な「Me too運動」に広がる兆しはない。昨年10月から今年初めまで、フリーランスのジャーナリストや人気作家、舞台俳優などが数回、実名で取りざたされたが、さざ波が立つ程度にとどまった。

 専門家らは「文化的理由と政治的な理由の両方があるようだ」と分析する。日本は一度も国民が立ち上がって権力を覆したことがなく、決められた秩序を当然視する風潮が強い。女性に対するセクハラ問題でも、被害者の女性側が何らかの原因を作っているためだと認識する傾向が他国よりも強いとされる。

東京=金秀恵(キム・スへ)特派員

【朝鮮日報日本語版】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/04/14/2018041400519.html


結局は最後の部分が言いたかったのでしょう。
一人のオヤジがやらかしたとして、そんなものにナゼ国民が
立ち上がる必要がある?おたくの国と違って常識ある文明社会
では個人の問題でいちいち国が介入しない。他人も同じ。
セクハラがあったとして、そのオヤジが責任を負い終了。

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