「鉄道の日」は日帝の残滓? 韓国政府が日付を変更へ



 法で定められた記念日「鉄道の日」が81年ぶりに9月18日から6月28日に変更される。韓国政府は8日の閣議で、「鉄道の日」の変更に関する「各種記念日などに関する規定」の改正案を議決した。従来の「鉄道の日」は、韓国初の鉄道となった京仁線の鷺梁津-済物浦区間の開通日(1899年9月18日)を記念する日として1937年に制定された。当時は「鉄道記念日」だったが、1964年に「鉄道の日」に改められた。

 これまで韓国政府内では、行政安全部・国土交通部(いずれも省に相当)を中心に「鉄道の日は日本帝国主義の残滓(ざんし)なので日付を変更すべき」との意見が出ていた。「京仁線は、日本が韓半島(朝鮮半島)侵奪のために建設した鉄道であり、その開通日を記念するのは不適切だ。最初に制定されたのも日本による植民地時代だったため、(日付を)変更すべきだ」というわけだ。この日、政府が新たに指定した「鉄道の日」は、甲午改革(1894年)当時、大韓帝国鉄道局が創設された日(1894年6月28日)だ。

 歴史学界の一部では、「鉄道の日」の変更の趣旨には理解を示しながらも、「国軍の日」「警察の日」など他の記念日も同様に変更されかねないと懸念の声が聞かれた。学界の関係者は「政府が『積弊清算』を口実に韓国のアイデンティティーに関連する各種記念日を変更するのではないかとの話がある」として「懸念の声があるのにこのまま強行すれば、間違いなく国論の分裂を招くだろう」と指摘した。

 鉄道記念日が「日帝の残滓」だという主張は、以前から何度も出ていた。鉄道記念日について「中日戦争(日中戦争)当時、日本が鉄道関係の従事者の綱紀を正すために指定した」と主張する声もあった。

 そのため、2016年に国会主導で「鉄道の日」の変更に関する決議案が発議された。国政監査でも本格的にこの問題が取り上げられた。文政権も発足以降「民族の自主性を回復しなければならない」として「鉄道の日」の変更を本格的に推進してきた。

安俊勇(アン・ジュンヨン)記者

【朝鮮日報日本語版】
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/08/2018050803260.html


変更後の日付も、「大韓帝国鉄道局創設日」なら日帝残滓も
同然でしょう。"大韓帝国" 自体、日帝が作ったようなもの。
いつも思いますが、そこまで日帝残滓が嫌なら国ごと自殺
でもした方がいい。今アノ国が存在するの日本のおかげ。

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